家具職人になる 日記

辛い雨のあと

2010年11月13日

飛騨の虹

先日、寒い日にふった雨。
震える体。かじかむ手。

その雨がやんだ時、現れたのは、
大きくはっきりとくっきりと浮かび上がった地上と空を結ぶ虹でした。

辛い時は辛い。
悲しい時は悲しい。
泣きたい時は泣きたい。
叫びたい時は叫びたい。

そんな時間を耐えたあと、少し大きくなった自分は、
ちょっと気持ちを大きくして、ちょっと大きく息を吸って、
見渡した景色が今までと違って見えるんです。

だから無理をしなくていい。
ただじっと、自分らしくあればいい。
時間が経って、ちょっと大きくなった自分は、
きれいな虹に出会えるから。

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