森に入ると、たくさんの生命に触れます。
何かが息絶えた上に、新しい命が芽生えています。
たった数センチに収まるようなちいさな部分をみても、
そこには、とてつもない世界を感じます。
その世界が大好きです。
昔は、自分は何のために生きているんだろう?と必死に考えた時もあります。
そういう時期はそういう時期で大切な時間だと思います。
でも、何かをしているときがとても幸せで、
その幸せを感じるために生きているんだなぁって最近は思います。
何のために、というのは後になって分ること。
最初に決めることではないんだろうと。
幸せに感じることを大事にすると、
「今」という時間がとても貴重になってきます。
そういう感情で溢れかえらせてくれるのが、
そのとてつもない世界なのです。