家具職人になる 日記

変わらぬ便り

2009年12月13日


会社を辞めても、連絡してくる人たちがいます。
僕は海外の仕事を主としてやっていましたが、
プロジェクトで一緒だったタイや中国の人たちです。
僕は海外の人たちと仕事をするときは、
とにかく信頼関係を築くことを大事にしていたので、
同年代の人たちとは友達づきあいをしていました。
しかし会社を辞める最後のほうは、
いろんなジレンマにさいなまれ思うように仕事が進まず、
ある人からは、「もうあなたは信用できない」といわれるほどでした。
この言葉は本当にショックで、
自分の意思、思いが反映されず、
周りに左右されてうろうろして時間を費やさないと進まないような仕事に対し
ピリオドを打つひとつのきっかけにもなりました。
会社を辞め、高山に移ってからも
彼らは毎月メールをしてきます。
最近だれだれと旅行に行ってどーだった、とか
高山の暮らしについて聞いてきたり、とか。
国の枠を越えて、仕事関係の枠を超えて、
こうやってお互いに連絡を取り合える関係は
サラリーマン時代で得た宝のひとつです。
これからも大事にしていこうと思います。

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