庭には何本かの木が植えられています。
そのうち分かっていたのは松と椿のみ。
他の木は実際何の木かわからず状態でした。
ある日、ほのかにキンモクセイの香りが部屋に漂って来ました。
嫁とどこかにキンモクセイあるんだね~と話していました。
ふと嫁が外を見てびっくり。
「あ、あの木、キンモクセイやん」
夏、引っ越してきた時、切ってしまおうか迷ったけど、
結局剪定して残したその小さな木に、小さなオレンジ色の花が無数咲いています。
僕も嫁も実家にはキンモクセイが植えられていましたが、
どちらも建て替えた際に切ってしまってました。
今度は、この家で毎年秋にこの香りを楽しむことができるようです。