日記

エネルギーとこれからの街

2008年7月18日

今朝の読売新聞の記事で、OECDがバイオ燃料の意義は小さいという内容の報告書を発表した、というものがあった。

これは、今となっては一般の人でも理解できるはなしですよね。とくに日常スーパーで買い物をする主婦さんにとってみれば、なんでこんなに値段があがっとるの!って日々怒ってらっしゃるから。

エタノールなどのバイオ燃料をつくるために、トウモロコシなどを使うんだけど、そのせいで食料として出回らなくなり、結局、価格高騰という事態に。しかも、エタノール燃料会社も、トウモロコシの値段があがりすぎて、採算合わず、倒産っていう意味分からん状態も起きている。

僕自身、バイオ燃料にはすごく期待して、いろいろ勉強したんだけど、まさかここまで「副作用」があるとは思ってませんでした。

というよりも、なんでトウモロコシやねん!っていうツッコミをしたくなるんですが、ひまわりだとかジャトロファなど非食料の植物を主原料とするようルールは作れないんですかね。

ジャトロファなんて、水が少なく弱い土地でも栽培できるんだから、アフリカを大ジャトロファ生産地帯にするとかね。実際にそういう思いで取り組んでらっしゃる方もいるようです。

で、話を元に戻して、バイオ燃料の意義はちいさいと。石油系に比べればいろんな意味で効率も悪いと。

そもそも石油燃料があと数十年でそこをつく、かつこれ以上CO2出し続けたら地球があっぷあっぷしちゃうってことで、じゃあどうすればいいのだろうって、これからどう生活すればいいのだろうってのを大学の時にせっせとペーパーを書いたことがあります。

うーん、長くなりそうなので、
一度ここで切ります。
続きは、次のエントリーで。

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