日記

ぐんと魅力が増す瞬間

2011年10月21日

temigaki

組み立てを行う前に、バラバラのパーツを磨いていきます。
それまでは、それぞれのサイズにするために削ったり、切断されたり、
なんというか、「生」の状態で荒々しい肌触りだったのですが、
この磨き工程で、一気にすべすべの繊細な肌触りになります。

実はこの磨きの工程、ものすごく時間がかかります。
サンダーという電動工具を使って、ペーパーの150番で全体を磨き、
220番に変えてもう一度磨きます。
その間に、小さな節穴や打痕などを修正していきます。
と、ここまでで一気に繊細な肌触りに変身するんですが、
これらの作業が全部終わると、こんどは一度水でビタビタにします。
水引きというのですが、水を含ませて目を逆立てるんですね。
そして乾いたらもう一度220番でサンダーで磨き、
最後に手で全体を磨きます。

たくみ塾時代から、この磨き作業が億劫でした。
とにかくひたすら磨く、磨く、磨く。
肌触りがすべすべになる瞬間はほんと好きなんですが、
粉が舞い上がる中、一日中黙々と磨き続けるという作業が大変なんです。
腕も痛くなるし。。。

でもここで怠けると後々痛い目にあうので、
一本一本丁寧に磨いていくのです。
がんばるぞ-^^

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