やっとのことで、ロッキングチェアの納品が完了しました。
思うように進んだこと、
思うように進まなかったこと、
今回もいろいろな学びがありました。
今回一番の壁は、仕上げ作業です。
まずは、漆を塗るため、
それ用に磨きあげなくてはいけないのですが、
それがとてもデリケート。
漆仕上げをするときは、工程も増えますし、神経もすり減ります。
そして、数が多いこと。
15台のロッキングチェアということは、
その分のパーツがあります。
一つ一つ丁寧に仕上げていくと、どうしても時間がかかります。
これからのことを考慮せずスケジュールを立てたため、
途中まで順調と思っていたものが、仕上げ作業に入った途端「遅れ」となるんですね。
仕上げの大変さ、難しさ、大いに学ばせていただきました。
それらを生かして、これからも励んでいきたいと思います。