新しいアイテムにとりかかる時、
お客様も依頼内容を元に設計図を書きますが、
さらに設計図を元に、木取り表というものを作成します。
制作に入ると、
まず最初に、仕入れた材料から各パーツを切り出していきますが(木取り)、
そのパーツの寸法を一覧表にしたものです。
最終寸法とわずかに大きめの寸法(荒木どり)を書いて、
木取り作業の道しるべとなるのです。
設計図から全てのパーツを書き出し、
設計図から寸法を拾っていきます。
この木取り表を書き終わると、
むくむくと早く作りたいという気持ちが湧いてくるので不思議なものです。