家具職人になる 日記

古い家。

2011年6月28日

日本の美しさ

引越し準備に追われ、家の中は段ボールだらけ。
少しずつ荷物もまとめられ、元の部屋の形にもどりつつあります。

障子を通って差し込む階段の淡い灯り。
こんなになごむんだ。
ひさしぶりに感じました。

2年前、それまでの暮らしからの反動か、
古い家に住みたい、という思いで決めたこの家。
当時のぼくら夫婦にはまさに理想的なこじんまりとした築50年ほどの家。
ここに住めたからこそ、高山という町を楽しめたと思います。

一方で、嫁の大嫌いなねずみが出没したり、
羽アリの大量発生。
いろんなところからの雨漏り。
古い家には古い家なりの苦労も身をもって経験しました。
何度、何でも屋のBenryを呼んだことか(笑)

もう限界ですね。
ちょうどタイミングがよかったと思います。

2年間ありがとう、この家。
次の住人が来たら、いっぱいかわいがってもらってね。

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