家具職人になる 日記

「岳」三歩から学ぶ

2010年6月13日

御岳

最近夫婦そろってはまったのが

山が大好きで、ボランティアで山岳救助をしながら山で暮らす主人公「三歩」の物語。

このマンガの8巻の「無益な一枚」というストーリーが一番好きです。
ここで語る三歩の言葉から伝わってくる「生き方」。
それがものすごく深く、心に響きました。

崖から落ちて怪我を負い、意識を失ったカメラマンを救助し、
三歩は、自分のテントに寝かせます。
そのカメラマンが目を覚まし、三歩に聞きます。
「あんた、松本の人かい?」
三歩は、自分は山の人で、いつも山にいる、
カメラマンが寝ているのが自分の家と答えます。
カメラマンは、何もない山にいて不便じゃないのかと聞きますが、
三歩はこう答えるのです。
「山があるからねえ。街にあるモノは街にあるから。」
山が大好き、と。

たとえマンガの世界だとしても、
三歩の生き方はとても自由で、とても力強いです。
自分は山登りはしませんが、これを読むと、とても勇気づけられます。

好きなモノだけでいい。
そう割り切ったらどれだけ人生が楽で、楽しくなるんだろうか。
まさにSimplife+の目指すところですね。

さーて、がんばるぞー。

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