女性の社会進出のつけは子どもに回る。男性の家庭進出も考えたい。

2014-08-02 | Posted in 子育て, 考える

女性の社会進出

あえて反感呼びそうなタイトルをつけたので、まず最初に述べておきたいのですが、女性の社会進出を否定しているわけではないということです。どことなく女性の社会進出ばかりに注力して、保育園幼稚園が足りないから増やせ増やせの大号令では、子どもに悪影響が及ぶのではないかと危惧しているのです。

労働人口がみるみる減少していく中、政府が女性の社会進出を後押しすることは必然的なものです。

働く人たちが減っていく中、まず即戦力となりうる人たちも動員させ、経済規模を維持したいと思うからです。もちろん、日本社会への女性参加の低さについて極端に低い国際的な評価というのもあります。

しかし、現在の政府のやり方を見ていると、女性の生きがいなど共感を呼びそうな表現をたくみ使い、仕事をするには、子どもを預けることが必要だ、保育所が足りない、増やせ!、といった感じ。

大事な大事な子供たちについてはどこまで考えられているのでしょう?そして、女性の社会進出をどうこう言うのであれば、男性の家庭進出ももっと議論すべきだと僕は思うのです。

 

子どもにとって一番大事なのは家族で過ごす時間


秋田 田沢湖

人は決して一人で生きていけません。常に誰かのサポートが必要です。また、人生歩むその道中で必ず壁にぶち当たります。その時に一番の見方になってくれるのは家族です。

その家族との関係をしっかり築くことは幼少期にどれだけ一緒に”いい時間”を過ごしたかということと密接に関係していると思います。子どもがその中で自分の存在を認められ安心感を常に感じながら暮らすことはとても重要です。

そんな中、お父さんは仕事で忙しい、お母さんも仕事に出るようになった。子どもは保育園に預けられるようになった。もちろんそれはいいんですが、大事なのは親自身が、子どもとの時間をどれだけ意識しているのかということ。お父さんとお母さんどれだけ子どもと向き合っているかということ。

仕事を理由に、子どもとの時間が持てないということをしょうがないこと、と考えるのは僕は絶対間違いだと思います。仕事に出ることによって、親と過ごす時間が短くなるばかりか、たとえば、イライラが募るようになったり、食事がおろそかになれば、その影響はすべて子供が受けるのです。

 

女性の社会進出と共に男性の家庭進出も


仕事と家事の両立ってほんっと難しいと思います。そこに子どもの面倒や世話が入ってくるとまずお母さん一人じゃこなせません

今回、育児参加休暇などの制度を利用してすべての家事育児など一定期間やりました。家事育児だけであれば楽しくできますが、そこに仕事が入ってくると間違いなくこなせません。また自分の場合は一時的だとわかっているからこそできたところもあります。家事、子育て、仕事すべてをバランスよくこなす難しさは身をもって学びました

お母さんが仕事をするならお父さんは家庭に入るべきだと思います。そこでうまくバランスを見つけないと、子どもばかりが犠牲になります。お母さんが仕事で遅くなるのであれば、お父さんは早めに仕事を切り上げて、子供を迎えに行き、おいしいご飯を一緒に作って、お母さんの帰りを待ちましょう。

臨機応変に対応できるようにしていきたいものです。

これまで育休制度が充実して女性も仕事を辞めずに子育てに迎える環境が広まってきましたが、必ずしも女性の活躍として機能していないケースが多いそうです。もちろん男性の家庭進出という意味でも、いろんな制度ができてきてますし、会社によってはさまざまな取り組みがなされていますが、その制度などの利用率ってどうなんですか?

 

女性ばかりに焦点をあてられることに疑問


あまりにも女性がスポットライトを浴びすぎているのが気になります。結局そこは男性中心の社会だから。女性が変わればいい、という発想だから。

だから、ひどい野次が平気で飛ぶんです。変わらなきゃいけないのは男です。僕らがもっともっと家事育児をこなし、もっと幅広く家族を支え、暮らしをつくらなきゃダメなんです。

一生懸命仕事に打ち込む父親はかっこいいですが、一生懸命家事をやって、子どもと向き合う父親もかっこいいです。

日本の社会が、企業が、組織が、価値観を変え、人事評価制度を変え、バランスよく仕事と家庭をこなす人を”より良い”とするようになってほしいと思うのです。

 

子どもが第一優先


女性の社会進出

あくまでも子どもを第一に考え、そのなかで夫婦の仕事と家庭のバランスを成り立たせることが大事です。

男も家事育児しろ、女性も働け、と全員に言っているわけではありません。したい人がすればいいんだけど、子どもを犠牲にしないようにしてほしい、ということです。そのためには一人一人がまず意識を変えていかないといけないと思います。

くどいですが、もう一度。子どもは家族と過ごす時間を求めています。0歳~6歳という期間は、人生の中で一番重要な心の発達の時期だからです。小さい時に、家族とどれだけ濃い時間を過ごすかがとても大切だと思います。

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2014-08-02 | Posted in 子育て, 考える3 Comments » 

こちらも合わせて読むと気分が上がりますよ!

コメント3件

 mika | 2014.08.04 1:02

お久しぶりです。「なるほど」と思ったので、すごい久々にコメントを残させてもらおうと思って。

何が『なるほど』なのかと言うと、「あ、そうか、日本は、まだ、それを男性達に、社会に言わないと、男性達が家事の手助けをしない国だったよね」というなるほどです。

それは私が住んだ他の国では常識なのに、日本では未だに「働く男が偉い」意識が強くて、自分で何もしない男性も多く、そして、何でもしてあげる女性も多いんですよね。両親が、今、こちらに滞在中なのですが、色んなところで、ビックする場面が多いです。うまく言えないんですが、私からは信じられない程、母は他人のケアをしようとする。北米生活に慣れている私にとっては「それくらい自分でするよ!」と反対に気持ち悪くなってしまうくらいなのに、父は甘んじてその状況を受けている、ということ。

何だか不思議だな〜って思って。日本は、良い意味でも悪い意味でも、人と人がすごい近いんだなぁ、と思うのです。干渉し合うというか、ね。うまく説明は出来なかったのですが、とりあえず。

 Kenji Wada | 2014.08.06 17:11

Mikaさん
お久しぶりですね!コメントありがとうございます!

男性が外で、女性が内というずっと続いてきた流れがあるから、なかなか変えられないと思います。親がそうだと子もそういう考えが普通に思えてしまうし。

自分自身も一人暮らしの時はすべて自分でこなしていたのに、結婚した途端パタッとやらなくなりました。嫁が家のことは何でもやってくれるから。それが当たり前になっちゃうと、なかなか抜けられないです。

やっぱり意識しないと動けないのが、日本の現実なんだと思います。

 さー | 2017.01.15 15:06

幼い子にとって必要なのは、母親ですよ。
母親の優しさこそ必要であり、父親の厳しさが必要なのはもう少し大きくなってからだと思います。
 また、父親が家事をやっている情けない姿を子供に見せるのは良くないと思いますよ。ちゃんと稼げる父親なら家事なんかしません。仕事ができない、給料が安い、妻子を養えない、だから家事をせざるを得ないわけで、家事をしている男は情けないです。
 男は社会で働く背中を見せて何ぼです。

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