ヨメの子育ての考え方が僕にとっての教科書であり、ヨメを見ながら子どもとの付き合い方を学んでいます。これまでもその一部を紹介してきました。
子育てをしていくうえで、イライラとどう付き合っていくかがとっても重要なことだと思います。その点、うちのヨメはとってもおおらかな人なのでそもそもイライラ沸点がとても高いところにあるんだと思いますが、一つ言えるのは、なんとなく楽しんでいるのかなということ。その時その時の子どもの表情、しぐさなど楽しんでいるように見えます。
楽しむことが一番大事。子どもの笑いを増やそう!
子育てを楽しみましょう!といってもすでにイライラを感じている人にはなかなか難しいことです。でも、自分が楽しまなければただただ負担だってことは理解はしてくれると思います。勉強だって、自分が興味ないことを学ぶのは苦痛でしかありません。
子育てを楽しむコツはなんでしょう?
子どもが楽しく愉快にしていれば、親としてもうれしいもの。まずは、子どもを笑わせることを始めてみるのもいいかもしれません。子どもが笑って、親が笑えば、子どもからすると、一緒に笑ってることがうれしくなります。親と共感できている、という気持ちが自己肯定感につながると思います。そこから好循環がスタートするのではないでしょうか。
つまり、子どもの「笑い」を増やすことが最初の一歩です。
いかに子供を笑わせるか
そういう意味では、タレントの関根勤さんの子育ての考え方ってすごく共感でき、参考になります。とにかく子どもを「笑わせる」ことに一生懸命だったとか。
お風呂でお尻をふりふりしながら娘にパチパチ叩かせる「ケツケツダンス」とかお風呂の入り口で様々な格好をしてジャンプして横切る「フライング裸」とか、いろんな笑い子育てエピソードがあります。
そして、下のインタビューでは「子育ては関わった分だけ結果が出る」と関根さんなりの子育て論がうかがい知れます。
僕自身、自分の子どもがどうなるかなんてわかりませんが、関根さんと麻里さんの関係や人としてとても好感が持てる麻里さんの人柄を見るかぎり、関根さんの子育て論を参考にしていきたいと思うに十分なものだと思います。
いい親でいよう、いい子育てをしようという気持ちも大事ですが、それだけでは窮屈になってしまいます。いかに笑わせてやるか、って感じで子供に接するとなんだか楽になりませんか。歩く、立つ、座るとか何気ない動作をするときに、変な動きをすれば子どもは笑います。すると子どももふざけるようになります。一緒に笑い始めれば、楽しい時間の始まりです。
家族の中のバランスを大事に
外ではクールぶってる僕ですが、家の中では思いっきりバカやって朔汰と笑っています。朔汰もよく笑う子なので楽しいです。
ただバカやりすぎるのもよくないので、適度にヨメに二人して怒られることも必要なんだと思います。僕らがバカやってるときヨメは冷静にあほやな~と見ています。一緒にバカやるときもあります。でも、限度が過ぎてくると「やめなさい」とピシャリ。
ヨメは朔汰のこころを満たすためにおおらかに受け入れる。僕はバカやったり、アクロバットな遊びとか体力がいる遊びで朔汰を楽しませる。家族でいることが安心できる、楽しい場所と思ってくれるように。たくさん話を聞いて、たくさん話をして、お互いの気持ちを通わすこと。そういうバランスを意識しています。