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ライトユーザーに評判上々の楽天モバイル

楽天モバイル

さて、僕は格安スマホ mineoに変えて半年間使ってきて、料金は1/3になるわ、使い勝手は全く依然と変わらないわ、で全然良かったじゃないですか、という記事を書いたばかりですが、今回は、嫁が使っている楽天モバイルについて書いておきたいと思います。

楽天モバイルは楽天コミュニケーションズ(以前は フュージョンコミュニケーションズ)が提供するドコモ回線を利用したMVNOです。料金も安く、端末もどんどん充実しており、なんといっても楽天ポイントをうまく取り込んだサービスが魅力的じゃないでしょうか。嫁はたいてい通話料も込みで月々2000円以内で納まっています。

実は、嫁だけでなく、僕の父・母も楽天モバイルです。楽天モバイルはヘビーユーザーにはあまり向かないかもしれませんが、ライトユーザーにはなかなかいい選択肢なんじゃないかと思ってます。

 

ライトユーザー必見!楽天モバイルは容量無制限の格安のベーシックプランがある


楽天モバイルの最大の特徴は、容量無制限のベーシックプランです。これは、200kbpsという遅い通信速度の代わりにどんだけでも使えますよ~ってもので、料金が、通話SIMで1250円。通信速度など全く気にしないライトユーザーにうってつけのプランなのです。LTEの高速通信が主流でいかに早くいかに大容量なのかに注目が集まりやすい現代において、まさにあまり注目されないプランなんですが、そういうことに興味がなくて、「いや、普通にLINEができて、Facebookをたまに見れて、通話ができればいいんですよ」っていうライトユーザーや普段はWIFI環境がある自宅や職場にいて、外出先でネットを利用することが少ない人たちにとってみればドンピシャじゃないんですかね。

まさにそういうユーザーとして嫁がいたり、うちの両親がいるわけです。こういった層、意外と多いんじゃないかと思います。

 

通話は楽天でんわが必須です。


mineoの記事でも書いたのですが、格安スマホを使う場合、いかに通話料をセーブするかが重要になってきます。ドコモやau、ソフトバンクなどの大手は無料通話がプランの中に組み込まれていたり、同じ会社同士、家族同士は無料になります。一方で格安スマホでは、そういった無料通話がありません。20円/30秒の通常の通話料が適用されてしまいます。

そこで大きな味方となるのが「楽天でんわ」です。

楽天でんわも楽天コミュニケーションズが提供するサービスで、番号がそのままで通話料が通常20円/30秒が10.5円/30秒とほぼ半額になります。

よくあるインターネット回線をつかうIP電話(050+やLaLaコールなど)は、通話料は格安になるけれど050の電話番号が付与され、その電話番号をまた扱わなければいけないわずらわしさがあったり、相手も同じサービスを利用していないといけないなどの条件がありますが、楽天でんわはそのような条件はありません。電話番号はそのまま、相手が誰であろうと通話料は半額です。。

仕組みとしては、発信したい番号の前に専用番号「0037-68-」をつけて発信することで安くなるわけです。電話の接続先がNTTではなく楽天コミュニケーションズが所有するネットワークに接続することで接続料金が大幅に安くなり、この通話料を実現しているというわけです。

この専用番号をつける、という操作はユーザーが意識してやる必要はありません。楽天でんわアプリを使えば自動的に付与して発信してくれます。相手には自分の番号しか表示されないので、不審がられることもありません。つまり、通常の電話の操作を楽天でんわアプリ上で行うだけでよいのです。

非常によくできた仕組みであり、非常によくできたアプリです。これは格安スマホを使わない人にとっても使う価値ありのものです。

 

ベーシックプラン以外に課せられる3日間のデータ通信速度制限はネックになるかも


楽天モバイルはライトユーザーに適していると書いていますが、ヘビーユーザーに向かない理由としては通信速度制限というものがあり、3日間のデータ使用量の上限が低いからです。制限を超えると通信速度が200kbpとがた落ちします。3.1GBプランでは3日間で540MB、5GBプランは1GB、10GBプランは1.7GBとなっています。まぁ、がんがん動画を見たり、ゲームやったり、1日中テザリングでPCでネットを見なければこの上限を超えることはないと思いますが、そういう利用が想定されるヘビーユーザーさんは無理でしょうね。

一方で、この上限を超えないようなライトユーザー、一般ユーザーにとってみれば特に気にするものでもないので、向いているといえます。

 

MNPでの移行は注意が必要です。


MNPで番号をそのままにして楽天モバイルに移行する際は注意が必要です。端末やSIMが届く前に、突然現在使っている携帯が使えなくなることがあります。

通常MNPであれば、店舗などでその場で切り替えるわけですが、楽天モバイルのお店はまだまだ数は少ないです。都市部には着実に増えていっていますが、そこまで行くのが面倒という場合は、ネット上で手続きを行います。その際、MNP番号を現在お使いの携帯会社から発行してもらい、楽天モバイルを申し込むときに提出します。そして楽天モバイル側がMNP処理を行うと、現在の携帯会社の通信が行えないようになります。そのタイミングで楽天モバイルのSIMや端末が手元にあれば何も問題ないのですが、たぶん届くのは数日後になるでしょう。つまり1日2日は電話ができない状態になってしまうのです。このあたりの不便さは我慢しなければいけません。

幸い、今はスマホでWIFIでの通信ができるのでLINEやFacebookなどは普通に使えるため、不自由ないって人も多いかと思います。嫁は普段LINEばかりで電話はあまりしないので、まったく問題ありませんでした。一方で父は仕事の電話ができなくなり、大変困っていました。

 

ライトユーザーにぴったり、通常使用の人も結構使える楽天モバイル


ということで、ライトユーザーにはぴったりな楽天モバイル。ヘビーユーザーでなければ、普通の人にもいい選択肢なんじゃないかと思っています。

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