ミャンマー

【ミャンマー 観光 3】ミャンマーの頂点を感じるシュエダゴンパゴダに行ってきました。

2014年12月27日

Myanmar Yangon シュエダゴンパゴダ Shwedagon Pagoda

かつて住んでいたアパートを見た僕はその後も周辺をうろうろしながら町がどうなっているのか見て回りました。お店が増えたと前のブログに書きましたが、いたるところにモバイルショップがあって、ほとんどの人がスマホを持っていることがびっくりです。

さて、朝ヤンゴンについて重たいバッグを背負いながら3時間も歩き続ければそりゃ疲れます。ってことで、どこかで休憩しようと思い、そのエリアからPyay Rd.を挟んだ向かいにエリアに移動しました。こちらはショッピングセンターがあったりして人通りがさらに多くなります。

Myanmar Yangon

ふと目についたのがこじゃれたカフェでした。ミャンマーにもこういうお店ができたんだなぁと思い、中に入ってパンとミルクティーを頼みました。後からメニューをよくよく見れば麺類もあったのでそっちにすればよかったなと後悔。さすがに若い人が多い印象。壁はレンガのように見えますが、レンガ柄をプリントしたシートでした。また改めて書きたいですが、ミャンマー人はキラキラ、デカデカが好きだし、そして見た目重視で、本物感を大事にしないところがあり、こういうところが安っぽく見えます。




さて、ゆっくり休んだし、次何しようかなと考え、シュエダゴンパゴダに行ってみようと思い立ち、またバッグを背負い歩いて移動しました。

ミャンマーといったらシュエダゴンパゴダ。ヤンゴンといったらシュエダゴンパゴダ。シュエダゴンパゴダは、それぐらい大きな大きな存在です。ミャンマー人にとっての聖地でもあります。黄金の仏塔がどっかーんとそびえたってます。

Myanmar Yangon シュエダゴンパゴダ Shwedagon Pagoda

まぁそこにてくてく歩いていきます。でも歩いて正解でした。すんごい渋滞。着くと入り口に新婚さんが撮影してました。

Myanmar Yangon シュエダゴンパゴダ Shwedagon Pagoda

さて、シュエダゴンパゴダです。詳しい説明は他に譲るとして(僕もそんなに語れるほど詳しくないので)、ここに来たのは、僕は一度ここでゆっくりしたかった、というだけでのことです。以前ミャンマーにいた時、一度連れてきてもらったことはありましたが、そんなに思い入れもありません。でも外からの眺め、とりわけ前のブログで書いたアパートから夜のライトアップの様子を見るのが好きでした。

Myanmar Yangon シュエダゴンパゴダ Shwedagon Pagoda

残念だったのは、改装中で足場が組まれ、さらに下の方はカバーで覆ってあったため、キンピカの姿を拝むことができなかったことです。それでも今回改めて参拝し、仏陀の前でお祈りをして、ミャンマー伝統暦の八曜日の祭壇に家族全員分のお祈りをして、僕の子どもたちの名前にちなんで「太陽と月の廊」でお祈りをしました。

Myanmar Yangon シュエダゴンパゴダ Shwedagon Pagoda

ミャンマーでは、誕生日よりも自分が何曜日に生まれたのかという誕生曜日が大事です。水曜日は午前と午後に分かれ、全部で八曜日。境内のそれぞれの方角に祭壇があり、人々はそこにお祈りします。

Myanmar Yangon シュエダゴンパゴダ Shwedagon Pagoda

広い境内の中に何体もの仏像がおり、人々は熱心にお祈りしています。お経のようなものもすごくリズミカルで歌っているかのようにも聞こえ、心地がいい。子どもから大人までみんながみんな座り、頭を床につけお辞儀をし、そしてお祈りを始めます。やんちゃな若者やイケイケなお姉ちゃんたちもすっとしゃがみこみお祈りをします。ミャンマー人の中で仏教がとてもとても深いところに根付いていることが、その様子を見ていてわかります。

Myanmar Yangon シュエダゴンパゴダ Shwedagon Pagoda

多くのものが変わってしまったなと思い始めていた時、こうやってミャンマー人の変わらない心、変わらない姿を見て、なんだかほっとした心持になったのでした。

(2014年12月24日)

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