京都の仁和寺でドングリころがしにはまっていた少年朔汰。彼はその中からお気に入りのドングリを5つポケットに入れて持ち帰ってきました。そのどんぐりは真ん丸な感じからクヌギだと思われます。
そして最近、セリフを暗記するほどに「となりのトトロ」に心酔している彼は、サツキとメイがトトロにもらった葉っぱに包まれたドングリたち庭に植えて、待ちに待って芽が出たエピソードとリンクしたのか、庭に植えたいと言い出しました。
なので、庭の一角を耕して、「さくたのにわ」を作りました。
看板を立てよう、と提案するとうれしそうに「さくが書く!」といって用意した木にマジックで上手に「さくたのにわ」と書きました。そう、この子、いつの間にかひらがながかけるようになっていたのです。ひらがな自体こっちが教えたわけではないけど、自分で読みを覚えて、さらには真似して書くようにもなってたのです。僕ら親はほんとひらがなを覚えさせよう、読ませようって思ったことは全くないのに、興味があったんでしょうね。自分の関心にしたがって覚える姿勢はほんといいと思います。
さて、そんなことで一緒に「さくたのにわ」を作ってドングリを植えました。ついでに拾ってきた赤い実も入れたい、とのことで、たぶん芽は出ないけど赤い実も植えました。看板には、朔汰に書いてと頼まれた「ドングリと赤い実を土の中にいれます」という文も書き添えました。
そして、最後はトトロと一緒の芽よ出てこいの、う~~~ん、ぱっ!の踊り。親子3人一緒にう~~~ん、ぱっ!とやりました。
芽が出るのが楽しみだな。
どんぐり芽が出たよ!
去年の11月に植えたクヌギのドングリが発芽したよ。