庭にブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリーと一緒に、クランベリーが植えてあります。といっても鉢植えで3株。どちらかというとそんなに手入れをしていなかったので、毎年できる実もそんなに多くはありません。
で、先月鉢植えをやめて庭に直に植えることにしました。その際長く伸びた枝は剪定して短くしたのですが、その枝ももったいないので挿し木にして増やすことにしました。クランベリーは挿し木で簡単に増やせると以前本で読んだような覚えがあり、10㎝ぐらいに切って水につけておけば根が生えてくるということで、少し試してみることに。
ちょうどよい入れ物がなかったので、ちょうど飲み干したペットボトルがあったのでそれを切って容器代わりにして短く切りそろえたクランベリーの枝たちを入れておきました。最初の2週間ぐらいは日が当たらないところでそっとしてあげましたが、ちゃんと根が生えてきたんです。うれしいなぁ。生きるためにちゃんと水を吸い上げようって思ってるんだなぁ、と思うとしみじみ。で、それから1週間ほどすると、こんどは新しい芽が!おおお。この子たちは大きくなろうとしてるんだ。
生物って不思議ですね。植物とかは特に、切っても切ってもどんどん再生してくる。今問題になっているSTAP細胞を発見し論文を発表した理化学研究所の小保方さんもそういうところから不思議に思い、人間でも万能細胞がある種の刺激で生まれるのではないかと思ったのかなぁ、と考えてみたり。科学のことはちんぷんかんぷんですが、一つのロマンですよね。
僕は、このクランベリーの成長を眺めるだけで満足です(笑)