アジア 日記

In 中国⑤ ~広州は何語なんじゃい?~

2008年11月10日

広州に来て日にちが経てば経つほど不思議なことがあります。
いったいぜんたい広州で使われる言葉は何語なんじゃい?
広州、つまり広東省なので広東語じゃ!と思って広東語の本を買ったのはいいが、
実は私の会社の広州工場は中国全土から人を採っているので、
会社内の公用語は中国語、つまり北京語です。
さっそく買った本が意味ないことがわかり、非常に悔しいです!
では、街中はどうか。
実際、広東語を使っているようで、北京語もつかっているようで、
結局ようわかりません。
中国国内では基本北京語が公用語みたいだからなぁ。
中国内は広東語は方言という扱いみたい。
結局広東語は香港しかお耳にできないのかしら??
さて、今日せっかく買った広東語の本をもって夕飯食べに行きました。
どこで食べようかなぁと街を物色してましたら、
なんとなく入りやすそうなお店がありました。
入りやすいというのは一人で入ってもよさそうなお店ということ。
中華料理ってとにかく一品大量にでてきて、みんなで分け合うってやつだからね。
一人ではいって一人分でだしてくれそうなお店がいいのです。
で、さあ注文しようかなぁと思ったら、
漢字の羅列やん!写真、絵一切なし!!
これはピンチです。
とりあえず、写真のメニューがないか聞いてみる。
うおー英語も全く通じん!
よかったぁ、とりあえず本持ってきておいて。。。。。
インション??(写真??)と単語で聞く。 ないらしい。。。
おすすめはなに?と今度は本を見せて文字を読んでもらう。
するとメニューのなかのあるコーナーを指した。
ほうほう、そのなかで牛肉とかいてあるものを注文しました。
ん?ちと待てよ?
牛肉腸粉????
腸の粉???なんの料理じゃ!!!!
実は私、内臓系が大嫌い!ホルモン、モツなどなどとにかく嫌い!
内心はらはらどきどき、どんな料理が出てくるか、もういてもたってもいられない
頭の中では、
「嫌いだけど、とにかくお店の人に悪いからおいしそうにたべるか、
 それとも、
 やっぱりムリもよくないから、一口二口つけて店を出るかは
 自由だぁ~~!」なんて犬井ヒロシが炸裂しながら、
必死で本の中で腸粉という言葉を捜す。みつからん!
おぉぉぉ、料理が出てきた!!

(食べかけの写真で悪い)
なんじゃこりゃ!
うーん、不思議不思議。さらに本で探す。
あった!「ライスクレープ」らしい!!
ってことはビーフのライスクレープ包みか。
いやー一安心。それにしても腸粉だなんて、ややこしいわ!
料理自体は普通に美味しかったですよ^^

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