子育て 日記

おおきいおなかにバイバイ。赤ちゃん、こんにちは。

出産前

7月16日、一つ我が家に記念日が増えました。

今週中に来るのではないかとずっと思っていましたが、自分の中ではあと2日ほど後だろうと勝手に踏んでいました。ちょうど朝に検診があり、その時には先生からまだ先だね、と言われたみたいで、嫁も少しがっかりだったようです。

それが、夕方4時に少しお腹が痛み出したと連絡が入りました。それも5分間隔での痛みだったようです。会議中でしたが、帰らせてもらうことにして、急いで家に。でもその時はまだ多分今日生まれることはないだろうと、これまた勝手に思ってました。

帰ると、嫁は痛みの合間をぬって病院に行く準備をしてくれており、朔汰も「病院行くんだよー」と言って張り切っています。陣痛の間隔をメモしたものをみてみると確かに5分間隔。確かに陣痛ぽいけど、いきなり5分間隔ですか。。まずは、病院に電話してみると、とりあえず来てください、ということだったので向かうことにしました。ちょっとそのまえに、今日でこの大きいお腹とバイバイかな、と思い最後に朔汰と写真を撮りました。朔汰は、演技なのか、本当にそう感じているのかわかりませんが、愛おしそうにしてました。

病院に着くと早速病室で陣痛を計測する機械を取り付けましたが、その時助産師さんは早くて今日中ですかねぇ、というので、お腹が空いたという朔汰と2人でご飯を食べに行きました。陣痛もまだまだ軽めの感じだし、こちらもまだ、そんな焦る必要もないと思ったので。

 

あれよあれよで出産へ


8時ごろに病院へ戻ると、なんとすでに分娩室へ移動していました。あれ? みると陣痛もだいぶ本格的になってます。一旦、朔汰とトイレへ行き、そしてまた戻ると今度はお産の態勢に変わってます。え?と思って助産師さんに「もう生まれるんですか?」と聞くと、「そうですね。」と言って、あれよあれよと言う間に、「はい、いきんで!!」と始まってしまいました!

あまりの急展開ぶりでしたが、朔汰と2人で「がんばれー!」と応援。朔汰はうちわで母ちゃんを扇ぎます。痛みで叫ぶ嫁の姿に少し困惑しながらも、ちゃんと「がんばれ」と応援しています。「かあちゃん、頑張ってるね、応援しようね」といってこういう場では非力な男性陣は協力し合って応援団となりメンタルを支えます。

そして3、4回いきんだところで、「ここが一番のがんばりどころだよ!赤ちゃんも頑張ってるよ!」と助産師さんが大きな声でいい、嫁が懸命にいきみます。そして、頭が出てきて、助産師さんもあとは体が出やすいように誘導しながら、、、、、、つるん、赤ちゃんが生まれました!

はやーーー!

安産中の安産じゃないですか!よく頑張りました!オギャーと鳴き始めた赤ちゃんに朔汰もうわぁと驚いて、そしてにまーっと笑顔になりました。7月16日20時33分、体重3446gの男の子です。軽い陣痛が始まってから4時間。はやっ。でも早いからといっても出産を終えた嫁はぐったりとして、子宮の収縮による痛みに耐えてます。でもでも、みな無事に終えることができました。

 

4人家族へ


赤ちゃん 出産

我が家も4人家族になります。これからますます賑やかになります。たくさんの方に支えられて初めて今の僕らの暮らしがあります。感謝感謝です。これまで父ちゃん母ちゃんを独占してきた朔汰のこころがどう変化するかが気になります。否応でも母ちゃんは赤ちゃんの対応に追われ、朔汰の相手をする時間はぐっと減ります。それを受けて朔汰はどうするのか。父ちゃんがここでひとつ試されるのかもしれませんね。4人家族としての我が家なりのバランスを探っていきたいと思います。

そして、これから1週間、母ちゃんがいない生活が始まるにあたって、これまた朔汰の寂しがり具合が気になります。あ、あと自分の家事がしっかりできるかってところですね。まぁ、仕事も休む方向で調整してますし、とりあえず嫁が退院するまでは専業主夫として家のことはやろうと思います。

それではみなさま、これからもよろしくお願いいたします。

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