6月18日、2年間通った森林たくみ塾を卒塾いたしました。
2年前の今頃、会社を辞めるべく仕事納めに精を出していました。
それから、高山へ引越し、たくみ塾に通い始め、
小物などのクラフト作りから始まり、
最終的には家具を作るまでになりました。
この2年間、できなかったことができるようになり、
日々自分の成長を感じることができました。
しかし時にはスランプに陥ったりして悩んだこともあります。
結局はそういう波を乗り越え、今この時を迎えることができたことに、
たくみ塾のスタッフのみなさん、先輩、同期のみんな、在塾生のみんなに感謝です。
卒業した今、本当の意味で、後ろ立てはなくなりました。
これからが勝負です。
一通り作り方は学びましたが、
やっぱり経験に乏しいわけです。
たくみ塾のOBでもある、オークヴィレッジのスタッフに
「引き出しの数」をいかに増やしていくかというところが重要だと教わりました。
ある形を作り上げる時、やり方は一つじゃなく、いかにいろんな方法で出来るようになるか。
そういう引き出しをたくさん持っておけば、何かに行き詰っても必ず武器になる、と。
これからは、実社会、本当の意味での木工業界の中で荒波にもまれるわけですが、
もまれながらもそういう引き出しを少しずつ増やしていきたいと思います。
2年間、たくみ塾にはお世話になりました。
本当にありがとうございました。
また夜楽しい送別会を開いてくれた初級生のみんなもありがとう^^
引き継いだピンクの全身タイツでこれからもたくみ塾を盛り上げていってほしいと思います。