先日、ちいさなちいさな同窓会がありました。
小中学校の同窓会です。
僕にとっては17年ぶりに見るみんな。
久しぶりすぎてよくわかりません。
岐阜市は高校がたくさんあるので中学卒業でみんなばらばらになるし、
さらに僕は高校入ってすぐ海外に行ったことによって疎遠になり、
大学もアメリカ行ったことにより成人式すら出られなく、
日本戻ってきてからも岐阜から離れてたし。。。
これまでよく、自分の人生高校から始まったって思ってきました。
正直、小学校中学校の友達との思い出もほとんどないんです。
いろんな場所で、いろんなときに、友達がたくさんできましたが、
小、中の友達がいなかったんです。
悲しい。
それが昨年から急にFacebookでみんながつながりだして、
何人かとネット上で再会はしてたんです。
でも昨年末に大きな同窓会が企画されたんだけど、予定が合わず参加できずじまい。
その後もう一回あったのも、予定が合わず。。。
住んでるのはほんと地元なのに、地元の人間を全然知らない。。。。
そんな中、同窓会とも呼べないくらいのイベントが企画されて、
Facebookを通じて案内が回ってきました。
行くしかない。
当日は、なんかドキドキしながらも、そわそわ浮かれた感じで、
ウキウキしながらも、覚えてないんじゃないかって心配で、、、
いろんな感情がまみれにまみれながら会場行ったんだけど、
こっちの気持ちなんて関係なくて、一瞬で17年という年月を越えて、
昔に戻ったような感じがしました。
それから日付をまたいでまで話は絶えず、でも内容もほとんど覚えてないけど、
ずっと笑っていたような。
みんないろんなところでいろんな仕事していろんなもん抱えて
それでもがんばってんだなぁってしみじみ思いました。
なんか理由もなく一緒にいて楽しいってのは気持ちいですね。
あぁこれが地元なんだって。
みんな眉山のふもとで育ったんだなって。
みんな岐阜を好きなんだなって。
いろんなことを知った暖かい夜でした。